2017年07月06日

【書籍】『サピエンス全史』&『まんがでわかる サピエンス全史の読み方』のしまねこ所感

しまねこです。

やーと、やーと『サピエンス全史』読み終えました!
昨年発売されてから、本屋さんではずっと目立つ場所に平積みですね。
皆さんは読まれましたか?

書籍:サピエンス全史

長らくかかったのですが、上下巻読み応えありました!面白かったです。


サピエンスの歴史の3つの「革命」

なぜ私たち人類の祖先であるホモ・サピエンスだけが繁栄できたのか?
その答えを著者は「虚構フィクションを共有できた」からと説明します。

ホモ・サピエンスは虚構、すなわち架空の事物について語る能力を持つことで、他のホモ属(現生人類の祖先になりえた人類)を一掃した。
そのことを「認知革命」と説明し、この「認知革命」によって、伝説や神話、宗教などが現れた。

そして、現在「正しい」と思っている価値観も、現在のサピエンスの「虚構の神話」にすぎない。
歴史の中で、ハンムラビ法典で階級制度があったり、奴隷精度、性別差、選挙権についても、「それぞれの時代では、それが正しかった」と。
最もよくできた「神話」は貨幣というのもうなずけます。

次の変化は「農業革命」
野生の動植物を狩猟・採集することで暮らし続けてきたサピエンスが、植物を自ら栽培し動物を家畜とする。
このことによって階級制度が生まれ、農耕民は未来のために働く必要性に駆られるようになる。
将来への不安というのはこのころから生まれたのでしょうかね。
次の変化は「科学革命」こちらは別の書籍と違う新たな視点はなかった気がします。


サピエンスの未来

上巻のホモ・サピエンスの歴史も面白かったですが、第19章「文明は人間を幸福にしたのか」、第20章「超ホモ・サピエンスの時代へ」が一番考えさせられました。

特に最後の章の「超ホモ・サピエンスの時代へ」は人工知能、サイボーグのような脳との接続、 自分の脳が他人とつながる世の中がそんなに遠い未来ではなく、

直面している真の疑問は「私たちは何を望みたいのか?」だと。(この問いかけが重い...。)
その答えを出すためにも「何が幸福か?」を考え続ける必要があるんだな、と感じました。


まんがでわかるシリーズは手軽だけど

まんがでわかるシリーズ『まんがでわかる サピエンス全史の読み方』も出ていました。
ざっと読んだ感じは、『サピエンス全史』のエッセンスを短時間に味わえる感じ…ではありますが、

書籍:まんがでわかる サピエンス全史の読み方

主人公の女の子がニートだったり、クライミングを初めて考えが変わっていくところとか
なんでクライミングなんだぁ〜とか、ツッコミどころが満載で
原本を忠実に漫画にしたわけじゃないので(忠実に小学生向けに漫画にしてくれた方がよかったのに~と思ってしまいました)、
お時間がある方はぜひ原本の『サピエンス全史』をおススメしますよ。

売れた本なので、中古も出てきてますね。

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posted by しまねこ at 12:50| Comment(0) | 雑感:書籍 | 更新情報をチェックする

2017年06月29日

【書籍】『小さな習慣』のしまねこ所感

しまねこです。

先月のアカデミーヒルズのブックレビューにもピックアップされていた
『小さな習慣』を読みました!

small_habit.jpg

かわいい表紙で気になっていたんです。
まさにジャケ買いw


小さな習慣とは?

内容は、表紙にも書いてある
目標達成の秘訣は、
ばかばかしいくらい小さくして、小さすぎて失敗すら出来ないものにすること!

小さな習慣とは、
毎日のこれだけはやると決めて必ず実行する本当にちょっとしたポジティブな行動。

筆者が始めたのは
腕立て伏せ1回チャレンジ!
なんてかわいい目標w

そこで、自信をつけて、より大きなことを成し遂げた経験から、
小さな目標は大きな目標より優れている!と結論づけたそう。
筆者は腕立て伏せ1回の目標から、ジムに通うようになって、理想の身体を手に入れたそうです!

ある研究(デューク大学の研究)によれば、私たちの行動の約45パーセントは習慣で成り立っているそう。
だから、習慣の積み重ねが将来の大きな成功につながる


小さな目標を達成するためには

行動を細分化して、最小単位に落とし込む。
やり始めると、どんどん大きな目標にアップグレードしていきたくなるが、
そうすると、自由・自主性・柔軟性を失ってしまう。小さな目標のままで
自分の毎日の目標は変わってないのだとつねに意識する
絶対に自分を責めたり失敗だと思ったりしてはいけない
大きな目標は拒む!
あまったエネルギーは野心とおまけに使う


人生の最強のツールとなるのは継続する力
それが行動を習慣に成長させる、ただひとつの方法


しまねこの「小さな習慣」

なんかミョーに今のしまねこにフィットする内容でした。
しまねこのブログの最小単位の目標は「毎日どんな記事でも良いから書く。」
(PC版のカレンダーのレモンのハンコをもらうイメージ)
で、ちょっと欲が出て、みんなに役に立つ良い記事にしたい!とか
PV(アクセス)数を上げたい!とか、
いろいろ出てくるのですが、
あんまり目標をあげると、途端に楽しいものから苦痛なものに変わってしまって、
自分が楽しんで始めたのに、義務感でやることになると、記事も面白くなくなるし、本末転倒です。

株の勉強もあまり大きな目標は立てず、
「毎日必ず何かチャートリーディングする!」くらいに捉えてます。
どんどんやりたい時は思う存分!でも目標は上げない。
そしていつか「1,000枚(3,000枚?)に!」と。
もっと追い込んだ方が伸びる時はあると思うのですが、
嫌になったりした時に、そもそもこれだけ出来ていたら上出来!って思うのか、
出来ない自分を責めるのかで、全く違ってしまうと思うのです。

甘いヤツと思われるかもしれませんが、、小さな目標を習慣にして、ゆるゆる頑張っていきたいです。


この書籍に関する情報

著者の本のもとになったブログはこちら(少々英語の勉強になりますw)
こちらからメールアドレスを登録すれば、英語版の第1章が無料で読めるようですよ~

日本語版はこちら↓

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posted by しまねこ at 11:00| Comment(0) | 雑感:書籍 | 更新情報をチェックする

2017年06月01日

【書籍】堀江貴文さんの『多動力』を読みました。

しまねこです。

本屋さんで気になって、堀江貴文さんの最新作『多動力』を読んでみました。

書籍:多動力

堀江貴文さんのことは好きでも嫌いでも無いのですが、主張していることには真実があるな、と思いますし、カリスマですよね。
自分の意思をしっかり持っているところがすごいと思ってます。

今回の本、本の中でも「インタビューからライターさんが書き起こしている」と言っています。
だからなのか、主張が一貫しているからなのか、他の本と違う新たな主張があるわけではないです。
堀江さんらしい主張が展開されています。


「ワクワクしない時間」を減らしていく

「ワクワクしない時間」を減らしていくことに書かれていた部分がありました。

ワクワクしないことは徹底的に外注していて、本の執筆もその一つ。
服選びも得意な人にZOZOTOWNのオススメを送ってもらい、その中から買うそうで、外注できないのは歯磨きくらいとw

しまねこは完全に義務教育で「みんなと同じように頑張るのが素晴らしい」とバランス感覚を洗脳されたクチなので、
そこから抜け出すのは至難の技です💦

今、働いてなくてトレーダー見習いしてるのも、たまにこれでいいのかな?って思ったりします。
自分の人生を自分が楽しいと思うことで満たすことに、なんだか罪悪感を感じてしまうという、、

そんな中、堀江さんは嫌なら辞める、ワクワクすることしかしないと明確です。
すっぱりしていて、羨ましいです。


これからの時代に必要とされる人

「すべての産業が「水平分業型モデル」となり、結果〝タテの壁〟が溶けていく。
この、かつてない時代に求められるのは、各業界を軽やかに越えていく「越境者」だ。」

これからの時代必要とされる人は、「サルのようにハマり、鳩のように飽きる」人。
どんどん越境して、どんどん新しい楽しいことにチャレンジする人。=「多動力」のある人

しまねこも若い頃はSEの仕事がほとんど遊びというか、サークル感覚だったことがあって、
新しいことを知る喜びとか、作り上げる喜びとかがありました。
その時は深夜の作業でも、終電でも辛くなかったんです。
でも、なんかワクワクしなくなっちゃったのですよね。

いま、株にはワクワクしてます。
相場さんの技術を身につけることにワクワク。
こんな感じで動いていけばいいのかしら、と。

楽しいことばかりでは満たせないけど、楽しむことで人生は違う色に見えてきますね。

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posted by しまねこ at 08:11| Comment(0) | 雑感:書籍 | 更新情報をチェックする

2017年05月05日

【書籍】『「どうせ無理」と思っている君へ』しまねこ所感

しまねこです。

最近、心を動かされた本『「どうせ無理」と思っている君へ

書籍:「どうせ無理」と思っている君へ

植松努さんの本です。植松さんは、植松電機という北海道の小さな(従業員20名)の工場の社長さんです。
北海道大学の永田晴紀先生とともに、子供の頃の夢だったロケットの開発をされています。
キッズ向けコーナーにあったのですが、大人にも大切な本だと思いました。
あ、大人向けの本もありましたね。
好奇心を“天職"に変える空想教室』この本前に目にしたことはあるのですが、きちんと出会えていませんでした。こちらも読んでみたいです。

好奇心を“天職"に変える空想教室


『「どうせ無理」と思っている君へ』は、小中学生にもわかる言葉で書かれていて、自分の小さいときにこんな本に出会っていたら…大人が近くにいたら…と思ってしまいました。


「どうせ無理」という呪文

大きくなるにつれ、あきらめることを学んでしまう。
「どうせ無理」という呪文を周りの大人から浴びてしまっても、それをはじき返す人になってほしい
そんな思いが詰まっています。

「誰も経験していないから大人の常識は全く役に立ちません。たとえ口出ししてきても、ほとんど間違っているから無視してかまいません。」ってw
本当にそうですね。私もすっかり大人側で、大人は自分が経験してないことでも物知り顔で口を出してしまいがちです。
こんな風にばっさり子供に言い切っているのも気持ちいいです。


勇気をもらえる言葉

大人の自分でもこの言葉は考えさせられて、勇気をもらえます。
「普通なんていうインチキからとっとと逃げてしまいましょう。
逃げたっていいんです。大事なのは、誰かが押し付けてくるインチキの普通に合わせることではなく、君が自信を持って君の人生を生きること

YouTubeに植松さんのにTED動画ありました。こちらもすごく勇気をもらえて、自分の言動も変えていこうを思えるものです。
実直な話し方にも人柄、信念が伺えますね。

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posted by しまねこ at 10:00| Comment(0) | 雑感:書籍 | 更新情報をチェックする

2017年04月29日

【書籍】『ヒルビリー・エレジー』を読みましたよ

しまねこです。

気持ちいい天気ですね〜。
4月のアカデミーヒルズのブックレビュー📚で取り上げられていた『ヒルビリー・エレジー』を読みました。

hillbilly_elegy.jpg


ヒルビリーとは?

著者のJ.Dヴァンスさんは、アパラチア山脈の走るケンタッキー州ジャクソンと、ラストベルトであるオハイオ州ミドルタウンで育ち、自らをヒルビリー=白人労働者階級の田舎者と言っています。

海兵隊に入隊し、その後オハイオ州立大、イェール大ロースクールを経て、現在はシリコンバレーの投資会社で活躍されているそう。

著者の祖母、母を含め、ヒルビリーは、10代での妊娠、低い進学率、アルコールや薬物に対する依存症、家庭内暴力が普通にある環境で、
希望を失った彼らは真面目に働くことをせず、非正規雇用や失業によって更に貧困になっていくという悪循環の中に状況が書かれています。

筆者もそんな環境で育ったが、祖母の愛情や周囲の助けがあって学ぶことによってヒルビリーの生活を抜け出すことができたとのこと。

この本には筆者の半生が綴られています。
著者自身もアメリカ東部の都市部に住む中流家庭との違いを感じ、アメリカの分断を1人の物語から感じ取ることができます。


希望を失わないということ

確かにこんな希望がない環境で、オバマ氏のグローバルな政策や思想は響いてこないなぁと感じます。
クリントン氏ではなくトランプ氏が勝利したことも納得できます。
アメリカでの格差の大きさを感じると共に、日本はどうなんだろうと気になりました。

希望を失わないこと、これが何より大切なんだなぁ

相場さんの株塾でも美智子皇后のお言葉を引用して「橋を架ける気持ち」という話をされていましたが、
橋を架ける気持ちを無くしたり、努力をしなくなったりしないように、
希望をもって株にも何事にもあたりたいとしみじみしました。

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posted by しまねこ at 13:00| Comment(0) | 雑感:書籍 | 更新情報をチェックする